2004年01月19日(月) 11時31分
風評被害の防止を要請 鳥インフルエンザ問題(共同通信)
鳥インフルエンザ問題で、養鶏農家などでつくる山口県養鶏協会の木下寿美会長は19日、東京都中央区の日本養鶏協会を訪れ、取引先から一方的に契約解除されるなどの風評被害の防止策を取るよう文書で要請した。
適切な防疫措置を取っているのに山口県産というだけで差別され、販売が困難になっているとしており、木下会長は「県内の養鶏農家は廃業の危機に直面している。国や日本養鶏協会に支援してもらいたい」と話した。近く農林水産省にも要請する。
日本養鶏協会は19日から、鶏卵の安全性をアピールするポスター7000枚の全国配布を始めた。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040119-00000058-kyodo-soci