2004年01月15日(木) 07時02分
駐車禁止の標識撤去忘れ、54人に反則きっぷ(日経新聞)
東京都品川区と港区の道路で、警視庁が規制緩和による駐停車禁止などの標識の変更や除去を忘れ、ドライバー計54人に反則処分を科していたことが14日、分かった。警視庁は処分を取り消し、反則金を支払った人には全額返却した。標識の変更や除去は警視庁の発注を受けて民間の業者が行うが、担当者が業者への発注を忘れるなどのミスがあったらしい。
交通総務課によると、都公安委員会は昨年2月、品川区西五反田の都道約200メートルの区間について、朝夕の駐停車禁止から駐車のみ終日禁止への変更を決定。通常は2—3カ月で標識が変更されるが、同11月下旬まで放置された標識に従い、駐停車禁止違反として11人が反則処分を受けた。(07:02)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20040115AT3K1404R14012004.html