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市が昨年八月に行った「ひとり親家庭アンケート調査」では、母子家庭の年収は二百万円未満という世帯が60%近くを占めた。母親一人で子どもを養育している母子家庭にとって、養育費は重要な収入だが、その多くは受け取っていないのが実情という。
養育費問題は、従来の市民相談でも対応してきたが、複雑な要素が絡み合って相談時間が長くなり、一回の相談では解決しないこともある。二回目以降の相談に訪れても相談員が前回と違うことから、最初から説明をするという効率の悪さが指摘されていた。
相談できるのは市内在住の成人女性、相談員は須賀昭徳・山梨学院大法学部教授。野田市鶴奉の市総合福祉会館で毎回午後七時から同九時まで行う。一人につき一回の相談は三十五分、一日当たり三人まで。託児サービスもある。予約が必要で、市児童家庭課指導係=電04(7125)1111、内線2136=に申し込む。
(川田 栄)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/cba/20040115/lcl_____cba_____001.shtml