2004年01月14日(水) 00時00分
あなたの買い物 納得済み?クーリングオフについて紹介しているホームページ「契約ファイナルアンサー」(朝日新聞・)
みのもたん氏が「ファイナルアンサー」 クイズ番組ヒントに 舞鶴の市民団体作成 訪問販売や電話勧誘で納得のいかない買い物をしたときに、契約を解除できる「クーリングオフ制度」。制度を生かしてトラブルを防いでもらおうと、舞鶴市の行政書士らが手引きとなるホームページ(HP)を作った。テレビの人気クイズ番組にヒントを得ており、「買い物が正解だったかどうか冷静に考えて」と呼びかけている。
クーリングオフ制度、HPで指南 「みのもたんの契約ファイナルアンサー」(http://maizuru.info/nishimuku/finalans/)。アクセスすると、みのもたんと名乗る男性が現れて問いかける。「お嬢さん!いい買い物されましたか?楽しい気持ちに水を差すようですが、次の質問に答えて下さい」
「
あなたの意思で買いましたか。セールストークに乗せられた……なんてことは無いでしょうね」「
金額は妥当ですか。似たような商品の相場はわかりますか」——幾つかの質問の最後に、みの氏は自分がした買い物が「満足」か「不安」かを迫る。「不安」を選ぶとクーリングオフの説明が現れる仕組みだ。みの氏を通じて専門家に相談メールも送れる。
HPを作ったのは、舞鶴の商店主やIT関係事業者、大学教授らでつくるまちづくりグループ「相互連携による地域活性化研究会」。消費者保護のための活動の一環として、メンバーで行政書士の門田猛さん(37)が中心となった。門田さんは「お年寄りなどが悪徳商法でだまされるケースが後を絶たず、思いついた。これを参考に間違いのない買い物をして欲しい」と話している。
問い合わせは同研究会(0773・62・0708)へ。
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http://mytown.asahi.com/kyoto/news01.asp?kiji=3642
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