2004年01月14日(水) 07時01分
住宅の賃貸契約、期限付きに変更可能へ(日経新聞)
政府・自民党は期間をあらかじめ定めて住宅などを賃貸借する定期借家制度の普及をめざし、規制を大幅に緩和する方針だ。一般住宅でも期限のない賃貸契約から定期借家契約への切り替えを認めるほか、借り手の中途解約権を制限するなど貸し手に有利な内容を盛り込む。老朽化した集合住宅の改築など都市再生に役立てる狙いがあるが、不利となる借り手側の反発も見込まれ、調整が手間取る公算がある。
政府・自民党は規制緩和策の詳細を詰め、19日に召集する通常国会に借地借家法の改正案を提出する。現在のところ自民党有志による議員立法の形になる見通しだ。(07:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040114AT1F1301C13012004.html