2004年01月13日(火) 00時00分
暗証番号確認、福銀が不正防止策(朝日新聞・)
窓口にも拡大 福岡銀行は13日から、窓口での預金の払い戻しに暗証番号による本人確認を行う。偽造した印鑑を使い、盗んだ通帳から預金を引き出す事件が全国的に相次いでおり、銀行側の対策強化が求められていた。
これまでは印鑑だけでも引き出せたが、金額が大きいなどの一定の条件に当てはまる場合、現金自動出入機(ATM)と同様に暗証番号を入力してもらう。番号がない通帳の人には、身分証明書の提示を求める。不正引き出しの防止手段としては、通帳の副印鑑廃止が全国銀行協会で申し合わされている。福銀は「他行よりもいち早く暗証番号を導入する。副印鑑もすでに廃止していて、大部分の不正が防げるはずだ」としている。
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http://mytown.asahi.com/fukuoka/news02.asp?kiji=5782
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