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山口県の採卵養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、農林水産省は13日、省内に対策本部を発足させることを決めた。同日夕に初会合を開く。また、各都道府県に対し、鳥インフルエンザへの対応が徹底されているかどうか、改めて確認する。
亀井農水相は閣議後会見で、「状況は調査中だが、防疫対応マニュアルに沿って的確に対応していきたい。卵や鶏肉を介して人へ感染した報告はなく、国民や消費者は冷静な対応をお願いしたい。農場経営者や従業員は注意する必要がある」などと述べた。小泉首相からは、万全の対策をとるよう要望があったという。
また、坂口厚労相は会見で、「このウイルスから、新しい型の人間にうつるインフルエンザウイルスが生まれる可能性がある。これを一番注意しないといけない。感染したと思われる人が出たらただちに対応してもらいたい」と話した。(01/13 15:07)