2004年01月10日(土) 00時00分
給食牛乳また異常(朝日新聞・)
松任市内の3小学校で8日の給食に出された牛乳について、児童99人から「味がおかしい」と苦情が相次いだ。同市教委によると、うち4人が軽い腹痛を訴えている。9日の給食で牛乳を出すのを見合わせ、県が成分分析をして原因を調べている。
県食品安全対策室などによると、牛乳は小松牛乳(寺井町)が6日に製造した。松任、小松、美川の3市町の小中学校11校で出されたが、ほかの学校では問題がなかったといい、県南加賀保健福祉センターが学校や工場に残された牛乳の風味検査をしたが、異常は確認されなかった。
昨年12月にも金沢市内の小中学校で小松牛乳の製品を飲んだ児童、生徒が下痢や腹痛を訴える問題があった。調査で原乳を納入した内灘町の牧場で、機器消毒後のすすぎが不十分だったことが原因と判明。同室によると、今回の牛乳には同じ牧場の原乳は使われていなかったという。
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http://mytown.asahi.com/ishikawa/news02.asp?kiji=6344
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