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「ゴディバジャパン」（東京都渋谷区）は１０日、昨年１１月から販売しているチョコレート「トリュフ シャンパーニュ カシス」（１粒２９０円）に食品衛生法で使用が認められていない着色料「アゾルビン」が使われていたと発表した。同社は販売を中止し、自主回収を始めた。
同社によると、この商品はベルギー工場で生産された。これまでに１４万５０００粒が輸入され、４万粒が売られたという。アゾルビンは国連食糧農業機関（ＦＡＯ）や世界保健機関（ＷＨＯ）で安全性が確認され、欧州などでは使用されているが、国内では使用が認められていない。
同社は商品が手元にある場合は返品に応じる。問い合わせは同社（０３・５４４７・６５２０）へ。
(01/10 23:17)