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03年度の大卒予定者(短大・高専を含む)の採用で、インターネットでの応募のみ受け付けた企業の割合は56.7%を占め、前年度に比べて13.1ポイント増え、初めて5割を超えた。日本経団連が7日発表した採用調査でわかった。
郵送方式を併用した企業を含めると、ネット利用は84.4%と8割を超えた。また、採用情報を自社のホームページに掲載する企業は90.8%、就職情報会社などのサイトを利用する企業は80.4%で、ネットが企業の採用や学生の就職活動に欠かせない手段になっていることが裏付けられた。
一方、採用活動を前年度の2月以前に開始した企業は26.4%。さらに、3月下旬までに始めた企業を含めると62.2%で、新学期前に活動を始める早期化が一段と進んでいる。
調査は旧日経連時代を含め7回目で、経団連、東京経営者協会加盟の約700社から回答を得た。うち従業員千人以上の大企業が5割強。(01/08 00:59)