2004年01月08日(木) 00時00分
公文書17通が盗まれる 県東濃振興局(朝日新聞・)
県職員が車に保管 公文書17通が盗難 県東濃地域振興局の30歳代の男性職員が昨年4月、パスポートの記載事項変更届や土地取引の事前届出書など公文書17通を駐車中の自家用車から盗まれていたことが明らかになった。多治見署に盗難の被害届を出したが、文書は見つかっていない。県では文書に記載されていた個人や企業に謝罪し、この職員を文書注意、同振興局の秋森一管理課長を口頭注意とした。
同振興局によると、職員は多治見市内の自宅で車上狙いに遭い、車内に置いていた個人のかばんと公文書が入った紙袋を盗まれた。公文書は翌日の出張のついでに県庁へ届けるよう、同振興局内の関係部署から預かっていた。
県の内規では、出先から県庁に公文書を送付するときは原則として郵送することになっている。ところが同振興局では、職員が所用のついでに届けることが多かったという。
秋森管理課長は「事件後は、公文書を自宅に持ち帰らないようにするなど再発防止策をとっている」と話している。
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http://mytown.asahi.com/gifu/news02.asp?kiji=3005
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