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調べでは、少年はネット上に販売広告を掲示し、昨年8月15日から10月20日にかけ、東京都品川区のレンズ加工業の男(56)=薬事法違反罪で罰金50万円の略式命令=ら3人に、2CT−2のガラス容器4本を計5万5500円で販売した疑い。
「十数種の脱法ドラッグを数カ国からネットで取り寄せ、全国の5000人に販売。約1億1000万円を売り上げた」(捜査関係者)という少年は高校を1年で中退。大学入学資格検定に合格後、「大学進学の資金にしようと(密売を)始めた」という。
好調な密売を追い風に、昨年8月には有限会社を設立。売り上げの一部を先物取引などに投資していたというから驚きだ。
白い粉末の2CT−2は幻覚や幻聴が指摘され、性的高揚感が得られることから「ホワイト・ラブ」とも呼ばれる。国内での販売は認められていないが、現行法では使用者は処罰の対象になっていない。
ZAKZAK 2004/01/08