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同日のディヘイブン主任獣医の記者会見によると、感染牛は一九九七年四月にカナダ・アルバータ州で出生。二〇〇一年に米国に輸入された。感染牛の出生時期は米加両国がBSEの感染源の可能性が高い肉骨粉などの飼料の使用を禁止した一九九七年八月以前。鑑定結果により飼料によるBSE感染の疑いが強まった。
ただ鑑定結果では、感染源や昨年五月にカナダで発見された感染牛との関連は明らかにならなかった。
今後は感染ルートの特定とともに、米国の検査態勢強化など食品安全管理が焦点となる。
米国産牛肉の輸入を禁じた日本は、禁輸解除の条件として感染牛を調べるため全頭検査に相当する厳しい検査態勢をとるよう米国に求めている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20040107/eve_____kok_____001.shtml