2004年01月07日(水) 21時03分
悪質商法が拡大、若者被害を防止 消費生活センター、電話相談へ /熊本(毎日新聞)
県と熊本市の消費生活センターは22、23日、合同で「若者消費者110番」を実施する。若者を狙った悪質商法が一段と悪質化、巧妙化する中、若者に対処法などをアドバイスし、被害の発生や拡大を防ぐのが狙い。
県消費生活センターによると、最近は出会い系サイトなど携帯電話やインターネットを巡るトラブルが急増。消費者金融やクレジットの安易な利用による多重債務の相談も依然として多いため、「成人の日」を機会に電話相談を開く。
相談の受け付けは両センターとも22、23日の午前9時から午後5時まで。市消費者センターは21日も実施する。「特に法律相談が必要」とセンターで判断したケースについては、両センターで弁護士による無料法律相談を行う。
相談は熊本市水道町の「県消費生活センター」(096・354・4835)か、同市花畑町の「市消費者センター」(096・353・2500)へ。(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040107-00000003-mai-l43