2004年01月07日(水) 20時38分
コンピューターウイルス、昨年の国内被害は4万7千件(読売新聞)
ウイルス対策ソフト大手のトレンドマイクロが7日発表したコンピューターウイルスの被害状況によると、昨年1年間に同社に報告があった国内の被害件数は計4万7607件で、前年より4565件減少した。
8月に流行した「MSブラスト」の被害は2381件で、ウイルスの種類別の被害では4番目に多かった。うち約1300件は最初の感染が確認されてから1週間以内の被害で、トレンドマイクロは「過去最速の大流行だった」としている。
また、被害の多かった上位10種類のウイルスのうち、8種類がマイクロソフトの基本ソフトウエア(OS)「ウィンドウズ」のプログラムの弱点をついたものだった。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040107-00000313-yom-bus_all