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■副作用否定できず
報告の中で、主治医は「接種と死亡の因果関係は不明」としている。インフルエンザワクチンは〇一年度から予防接種法で六十五歳以上を「勧奨接種」としたが、子供は対象外で接種に対する賛否が分かれており、今後の議論に影響しそうだ。
製薬会社からの報告によると、女児は東海地方の医療機関でワクチン接種し、二日後に三九度を超える発熱などの症状が出て、その二日後に死亡した。ワクチンは感染力を奪う処理をしていた。
専門家からは「自然感染でインフルエンザを発症した可能性がある」との意見もあるといい、厚労省安全対策課は「ワクチンの影響なのかは分からない」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040107/mng_____sya_____007.shtml