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茶色や黒の車の重大事故率は白の2倍だった。この調査結果が世界各地に当てはまるかどうか分からないが、研究チームは銀色の車の割合を増やせば、交通事故の死傷者が減る可能性があると指摘している。
研究チームは、1998年4月から99年6月に同国最大の都市オークランドの公道で発生した交通事故のうち、運転者や同乗者が1人以上、重傷で病院に運ばれるか、死亡した事故を抽出。事故に関与した567台の色を調べるとともに、同時期に同市を走行した588台の色を調べ、比較した。
どちらの集団でも26%を占め、最も台数が多かった白の車が重大事故に遭う確率を1とした場合、運転者の年齢や性別などを考慮して調整すると、銀色の車の重大事故率が0.4と、最も低かった。次いで安全なのは灰色の0.6だった。
これに対し、茶色の2.1、黒の2.0、緑の1.8と高い重大事故率を記録。青0.9や黄色0.8、赤0・7は白と大差なかった。
ZAKZAK 2004/01/06