2004年01月05日(月) 07時01分
24時間ATM、他行でもOK(日経新聞)
都市銀行や地方銀行などすべての銀行は4日、業態ごとに別々だった現金自動預け払い機(ATM)のオンライン網を統合し、稼働させた。24時間サービスを提供している銀行の顧客は5月以降、全国の他行のATMを通じ現金引き出しや残高照会などができるようになる。顧客の利便性を高めるとともにシステムの維持・更新費用を抑える狙いがあり、銀行界は24時間相互開放へ連携を急ぐ。
統合したのは都銀(証券会社を含む)、信託銀行、長期信用銀行(商工組合中央金庫含む)、地銀、第二地方銀行の五業態で約130の金融機関。業態ごとのATM・CD(現金支払機)網のオンラインセンターを一本化、NTTデータが構築したシステムに移行した。(07:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040105AT1F0400304012004.html