悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
神奈川県は07年度当初までに、職員計約200人に同県警の職務を兼務させる方針を固めた。交通安全や防犯などの指導啓発を担当させ、代わりに、こうした職務に就いていた警察官を交番や捜査の現場に配置して、刑法犯検挙率の向上につなげたい考えだ。
04年度から順次、人事異動を発令する予定。細かな仕事の内容について県警側と詰めの協議をしている。給与は、県職員の基準に従う。
昨年4月に就任した松沢成文知事は、県警幹部を副知事に登用。知事選での政権公約(マニフェスト)にも、「警察官の1500人増員」や「犯罪検挙率を95年並みの50%程度に回復(02年は19.2%)」を盛り込んだ。
県職員200人のほかにも、県警OBら300人を非常勤職員として雇い、交番などに配置する方針だ。残り1000人については、国に警察官増員を認めてもらう方向で計画を練っている。
(01/04 20:45)