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同時に来年一月から牛肉を使わないカレー丼など牛丼以外の新メニューを販売開始するほか、深夜閉店店舗の拡大などの対応策を講ずると発表した。
同社で使う牛肉の99%は米国産のため、禁輸により新規調達は困難な状況に陥っている。営業体制の見直しにより、来年一月二十五日ごろで底をつく在庫の減少を抑えていく方針。
新たに販売する新商品は「カレー丼」(四百円)のほか、「いくら鮭丼」(四百五十円)、「焼鶏丼」(四百五十円)などで、一月十二日から順次、販売を開始をしていく。牛肉の量が多い「特盛」の販売を中止するほか、朝の定食は全時間帯で発売する。
同社の店舗は原則的に二十四時間営業しており、これまで深夜帯(午後十時から翌朝午前十時まで)を休業する店は全九百八十店のうち十四店しかなかったが、これを三十日から百七十四店舗まで拡大。新規店舗の出店も凍結するほか、年末年始の休業店舗も従来の十一店から百二十三店に増やす。
同社では米国産に代わって豪州産などを使うことも検討したが、脂身が少なく牛丼の「品質が確保できない」ことなどから当面の代替輸入は断念した。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20031231/mng_____kei_____002.shtml