2003年12月30日(火) 07時00分
マクドナルド、フランクバーガーの販売を中止(日経新聞)
日本マクドナルドは30日から、米国産牛肉を使用したメニュー「フランクバーガー」(150円)の販売を中止する。同社のハンバーガー類には豪州産牛肉を使っているが、フランクバーガーのソーセージには15%米国牛を使用していた。消費者の混乱を避けるための措置で、流通・店頭在庫は廃棄処分する。
マクドナルドの牛肉メニューはすべて豪州産となり、30日から全店で安全を強調するポスターを掲示する。フランクバーガーは1990年の発売。朝食時間帯の限定メニューとして毎月約70万個を販売していた。
モスフードサービスも「モスバーガー」で販売する米国産牛を使った商品「モスライスバーガー やきにく」(300円)について、豪州産への切り替えか販売中止を検討中という。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20031230AT1D2902R29122003.html