2003年12月30日(火) 19時40分
日本マクドナルド、米国産牛肉使用の商品を販売中止(読売新聞)
日本マクドナルドは30日、アメリカでBSE(牛海綿状脳症=狂牛病)感染牛が確認され、米国産牛肉が一時輸入停止になったことを受け、米国産牛肉を使っている「フランクバーガー」の販売を中止したと発表した。
各店にある在庫の材料はすべて廃棄し、材料を切り替えての再販売なども予定していないという。
日本マクドナルドのハンバーガーは、すべてオーストラリア産牛肉を使っているが、フランクバーガー用のソーセージだけは米国産牛肉を15%含んでいた。日本マクドナルドは、「BSEに感染する可能性が高いとされる危険な部位は使っておらず、安全性は確認できている」としているが、材料から米国産牛肉を一掃することで、消費者に安全性をアピールしたい考えだ。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031230-00000111-yom-bus_all