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栃木県内の複数の公立小中学校で、教諭が、経営破たんした足利銀行(本店・宇都宮市)に親が勤めているかどうか挙手させたり、配慮を欠く発言をしたりしていたことが26日、分かった。父母が足銀に勤めている児童・生徒の中には、傷つき、落ち込んで帰宅した子もいたといい、足銀は県教委に子供たちへの配慮を申し入れた。
県教委などによると、宇都宮市の小学校で今月上旬、教諭が「お父さん、お母さんで足銀に勤めている人はいますか」と児童に挙手を求めた。別の同市立小学校では、「一生懸命頑張らないと足銀みたいに破たんしちゃうよ」などと教諭が児童の前で発言。また、県南の別の市立中学では、教諭がいたずらをした生徒に「足銀みたいに信用がなくなっちゃうよ」と注意した。