2003年12月27日(土) 09時02分
「夢の携帯」へ地ならし=パソコン、財布にも変身−総務省(時事通信)
「1台の携帯端末がパソコンや電話、財布、カメラ、テレビとして世界中に持ち運べ、使える時代がやって来る」−。総務省は「夢の多機能端末」として注目を浴びる次世代技術の実用化へ向けた検討を始めた。
「ソフト無線」と呼ばれるこの技術は、半導体などの機器類を変えることなく、無線通信で端末の作動ソフトを書き換え、同一機器を携帯電話やPHS、無線LAN端末、パソコンなどとして利用可能にする。同省は実用化に向けた課題などについて2004年度中に結論を出す方針だ。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031227-00000119-jij-pol