2003年12月26日(金) 18時01分

暴走族の迷惑行為、すぐ摘発へ＝急発進、空ぶかしに罰則−道交法改正試案・警察庁（時事通信）

　警察庁は２６日、信号無視や蛇行運転など暴走族の迷惑行為について、警察官が確認した時点で迅速な摘発を可能にする道路交通法改正試案をまとめた。これまで罰則のなかった急発進、空ぶかしなどの騒音運転にも「５万円以下の罰金」を科す。
　試案は暴走族対策のほか、▽携帯電話使用運転の罰則設定▽飲酒検査拒否の罰則強化▽高速道路のオートバイ２人乗り緩和−など計６本の柱から成る。警察庁は「過去に例のない大規模な見直し」としており、来年の通常国会に改正案を提出する。　（時事通信）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031226-00000999-jij-soci