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手術の助手だった前田重孝被告(32)=同罪で起訴=は「手術の企画、立案には携わっていない」として出勤停止10日間とし、ほかに麻酔科の指導医1人がけん責。
栗原敏学長ら大学幹部らは、給与の一部を自主返上するとした。
東京都内で記者会見した栗原学長らは「心より深くおわび申し上げる」とあらためて謝罪。青戸病院がまとめた事故報告書に事実と異なる部分があったことを明らかにしたが、具体的な内容は「さらに検証が必要」として言及を避けた。
斑目、長谷川両被告は25日に東京地裁で開かれた初公判で起訴事実を認めたが、前田被告は否認した。
起訴状によると、斑目被告らは昨年11月8日、千葉県の男性=当時(60)=の前立腺がんを摘出する腹腔鏡手術で、誤って静脈を傷つけるなどし、出血多量による低酸素脳症で脳死状態に陥らせ、1カ月後に死亡させた。