2003年12月25日(木) 03時09分
B型肝炎検査すり抜け、追跡調査で130本に(読売新聞)
病原体検査をすり抜けた疑いのある献血血液について、日本赤十字社が進めている追跡調査で、これまでに130本からB型肝炎ウイルスが検出されたことが、24日分かった。厚生労働省の審議会に25日、報告される。
すり抜けの疑いがある血液は約2万5000本で、日赤はこのうち1万245本について、保管血液の再検査を終了。B型肝炎ウイルスのすり抜けが確認された輸血用血液は130本(1・3%)に上り、10月に報告した60本から倍増した。輸血を受けた患者の健康調査では、実際に感染した例が4人見つかった。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031225-00000401-yom-soci