2003年12月24日(水) 19時03分
不審電話が急増中 労基署装い、個人情報聞き取り /福島(毎日新聞)
労働基準監督署の職員を装って、従業員の氏名などの個人情報を聞き出す不審な電話が相次いでいる。10〜12月初旬にかけて、県内各地の事業所から福島労働局に、同様の電話を受けたと35件の情報が寄せられた。福島労働局は「電話による調査や照会は原則として行っていない」と注意を呼びかけている。
電話は「20〜40歳代の従業員の名前を教えてほしい」といった内容。実際に従業員の氏名を教えた場合、その従業員あてに行政書士の通信養成講座の受講案内が郵送されてきたという。
同様の電話は数年前から全国各地で確認されており、県内でも今年の4、7月に不審電話が相次いでいたという。【町田徳丈】(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031224-00000004-mai-l07