2003年12月24日(水) 22時30分
食品安全委・厚労省と連携、BSE対策で農水省確認(読売新聞)
農林水産省は24日、アメリカでBSE(牛海綿状脳症=狂牛病)に感染した疑いが強い牛が確認されたことを受け、BSE対策本部(本部長・金田英行農水副大臣)を開き、今後の対応について協議した。
同省はアメリカ産の代替として、オーストラリアやニュージーランドなどにも供給拡大を要請する。
対策本部ではアメリカでの発生状況について情報収集に努めるとともに、消費者の安全を確保するため、食品安全委員会や厚生労働省と十分に連携を図ることを確認した。
また、25日に開かれる食品安全委員会でも、BSE問題を議題に加え、農水、厚労両省が今後の対応などを報告することになった。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031224-00000113-yom-bus_all