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同省によると、50代と20代の母娘で、テレビで紹介された「雪茶」を見てインターネットで購入、8月下旬から2人で飲み始めた。飲んだのは河村農園(大分県)、コンパス(神奈川県)など4社製の「雪茶」と、ジェイエムシー(東京)製「納西雪茶(なしゆきちゃ)」の5種類。
母親は10月下旬の健康診断で肝機能の数値に異常が出て、どうき、けん怠感があった。娘は11月になって急激な食欲減退と体重減少を起こし、12月に医療機関で受診したところ、肝機能障害と黄疸(おうだん)があったため入院した。
母娘ともウイルス性肝炎などの検査は陰性で、ダイエット茶を飲むのをやめると肝機能の改善がみられたため、このお茶が原因と疑われた。
「雪茶」は中国雲南省の高原に生息しているムシゴケを乾燥させたもので、中国では生薬やお茶として利用されている。
ZAKZAK 2003/12/22
http://www.zakzak.co.jp/society/top/t-2003_12/1t2003122223.html