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同市消防本部によると、10月ごろから一般的な消火器の点検、詰め替え料金の3倍から5倍の高額請求をする業者についての相談や問い合わせが6件寄せられている。
手口は「消火器を管理している者です」という事前電話の後や、「消火器の点検です」と突然訪れて出入り業者を装い、信用させる。最初に契約書に点検承諾の署名、押印させた後、作業をし、高額の支払いを求めるという。
市内の事業所で6本の消火器詰め替えなどで、約13万5000円を支払わされたケースも。消防本部は被害相談は氷山の一角と見ており、トラブルに遭わないため▽契約業者かどうかの確認を徹底する▽消火器の責任者が対応する▽点検見積もりを取る−ことを勧めている。
消防本部は「法人の事業所は解約できるクーリングオフ制度が適用されないので注意が必要。今後、商店や個人が狙われる可能性もあるので気を付けて」と呼び掛けている。 (野呂 真聡)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/mie/20031219/lcl_____mie_____009.shtml