2003年12月18日(木) 00時00分
節電器商法 購入の事業主らきょう提訴(朝日新聞・)
「電気代が安くなる」と説明された節電器を購入したが効果がなかったとして、青森、弘前両市など県内の事業主ら約70人が18日、販売会社「アイディック」(本社・東京都、任意整理中)と信販会社など8社を相手取って、支払い済みの代金約2742万円の返還と未払い代金2782万円の債務免除を求める訴えを青森地裁に起こす。
原告側弁護士によると、事業主らは97年9月〜02年5月、訪問販売などで「電気盤の近くに取り付けると電気代が2〜3割安くなる」などと説明を受け、「省電王」という商品などを分割払い契約などで購入したが、ほとんど効果がなかったという。最終的には18日に集団提訴の参加者を決めるため、提訴者数や額は変わる可能性がある。同日は新潟県などでも集団提訴する予定だ。
(12/18)
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=5650
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