2003年12月18日(木) 21時22分
個人増税は4350億円 税制改正で06年度に(共同通信)
与党が取りまとめた2004年度税制改正に盛り込まれた個人に対する主な増税の合計額は、04年度には400億円だが、06年度には4350億円になることが18日、明らかになった。
内訳は年金課税の強化による所得税の増税分が2400億円、同住民税が1400億円、住民税の均等割りの見直し分が550億円。
与党は05、06年度に所得・住民税の定率減税の縮小や廃止、さらに07年度に消費税率アップも検討する方針を打ち出している。個人への増税額は今後さらに増える可能性があり、消費を冷え込ませる懸念も強まりそうだ。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031218-00000308-kyodo-soci