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県やJAが共同出資して県産品の直販店などを経営している岐阜県名産販売に業務委託し、日本最大の電子ショッピングモール「楽天市場」に一括して出店する。
意欲がありながら、長引く不況で厳しい経営を強いられている中小・零細の特産品生産者を、販売戦略面で手助けして、県内産業を活性化させるのが狙い。
県が千七百万円余りを負担し、一社当たりの年間出店基本料六十万円やホームページ(HP)の作成手続きを肩代わりする。生産者の自己負担は、HP作りの実費三万円と売り上げに応じた販売手数料のみ。
楽天市場には来年三月中旬に出店し、順次商品数を増やして二年間支援を継続する計画で、来年度一年間の売り上げ目標は二千万円。このほか、通信販売カタログ掲載や百貨店の物産展への優先出店など、県を代表する特産物として大々的にPRしていく方針だ。
県県産品振興室は「品質の良さに加えて商品の独自性や優位性、歴史、伝統、文化的背景が購買意欲を誘う。意欲ある生産者に応募してほしい」と呼び掛けている。
同時に、出店商品を決める審査員、楽天市場に出す店の名前も募っている。いずれも応募締め切りは来年一月五日。問い合わせは委員会事務局の同室=電058(272)1111、内2818=へ。 (小沢 伸介)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gif/20031217/lcl_____gif_____007.shtml