2003年12月16日(火) 02時00分
最高裁判事に才口氏内定 元東京弁護士会副会長(共同通信)
政府は15日、来年1月4日に定年退官となる深沢武久最高裁判事の後任に、元東京弁護士会副会長の才口千晴弁護士(65)を任命することを内定した。
政府や最高裁は深沢氏が弁護士出身のため、後任者も弁護士の中から人選を進めていた。日弁連が推薦した弁護士のうち、識見が高く、会社法や倒産法にも詳しい才口氏が適任と判断したとみられる。
【最高裁判事】
才口 千晴氏(さいぐち・ちはる)中央大卒。66年弁護士登録。東京弁護士会副会長、日弁連倒産法改正問題検討委員会委員長、法制審議会倒産法部会委員などを歴任。65歳。長野県出身。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031216-00000018-kyodo-soci