2003年12月15日(月) 13時26分
あて名書き商法に2次提訴 19道府県の主婦ら26人(共同通信)
あて名書きのアルバイトで報酬が支払われず、保証金も返還されないとして、愛知、京都、北海道など19道府県の主婦ら26人が15日、金沢市古府、あっせん業「エルモア」を経営する男性に計1450万円の損害賠償を求める訴えを静岡地裁に起こした。
エルモアをめぐる提訴は7月24日に滋賀や長崎の主婦ら8人が起こしたのに続き2度目。
訴状によると、主婦らは「自宅で自由にできる」などと書かれたダイレクトメールにひかれ、保証金30万円を支払って契約。送られてきた名簿に沿ってあて名用シールに記入し納品したが、次第に報酬が支払われなくなった。
この男性は一次提訴について「報酬の支払いが滞ったのは手続き上の理由」などと全面的に争う姿勢を見せている。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031215-00000116-kyodo-soci