2003年12月13日(土) 16時00分
株式ネット取引、今年は売買代金40兆円に倍増(日経新聞)
株式のインターネット取引が急拡大している。イー・トレード証券など専業6社を通じた今年の売買代金は40兆円を突破し、昨年(約19兆2000億円)の2倍強に増える見込み。株式相場が持ち直したうえ、ブロードバンド(高速大容量)通信の普及を背景に、個人投資家がプロに引けを取らないスピードで注文を出せるようになったことも追い風だ。
個人投資家による株式ネット取引はイー・トレードのほか松井証券、マネックス証券、DLJディレクトSFG証券、カブドットコム証券、日興ビーンズ証券の6社が高い占有率を持つ。6社の合計売買代金はネット取引全体の6—7割を占めるとみられる。(16:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20031213AT2D0901T13122003.html