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お小遣いでも投資ができることから「株式取引を始めたいが、ちょっと不安」とためらっていた投資家予備層への呼び水になりそうだ。
これまで通常単位の10分の1で売買ができる仕組みは証券会社にあったが「1株からは聞いたことがない」(日本証券業協会)という。
「目先の採算は考えていない。中長期的な視点で業界の発展につながれば」と広田元孝社長はシステム開発の経緯を説明する。
株式市場での最低売買単位(1000株、100株など)に満たない株を「端株(はかぶ)」と呼ぶことから、「H@kabuネット」と名付けた。株式売買の手数料は売買代金の1.5%で、最低手数料は500円(消費税別)。
新規の口座開設は既に200件を突破。20−30代の若年層が大半で「将来の資産づくりを今から始めたい」と、学生で口座を作るケースも目立つという。
株式取引が未経験の若年者を主なターゲットと考えており、大学や専門学校へのPRに力を入れる考えだ。
広田証券は「株価が1万円近辺など水準の高い銘柄が多く売買されると思ったが、鉄道会社など好きな企業の株を趣味で買っているようだ」と話している。
ZAKZAK 2003/12/13
http://www.zakzak.co.jp/society/top/t-2003_12/1t2003121325.html