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メカジキやサメについては、これまで通り、食べないよう呼び掛けた。
米国内の市民団体などは、マグロについて「水銀濃度が高い」と指摘してきた。FDAは「マグロステーキや一部の缶詰マグロには比較的、水銀濃度が高い例がある」としながらも、特別扱いすることは避けた。
環境保護団体からは「マグロの消費量は非常に多く、この勧告では不十分だ」との指摘が出ている。
FDAの勧告は、妊娠中や妊娠している可能性のある女性、授乳中の女性が対象。
母体や母乳経由で、魚の中のメチル水銀が胎児や乳幼児の発達に悪影響を及ぼすことを避けるため、サメ、サワラやアマダイの一種、メカジキを食べるのを避けるよう勧告した。
それ以外の魚介類については「毎週12オンスまでなら(継続して)食べても安全だ」とした。
ZAKZAK 2003/12/12
http://www.zakzak.co.jp/society/top/t-2003_12/1t2003121223.html