2003年12月11日(木) 00時00分
受信の個人メール誤配信 コープかながわ(朝日新聞・)
生活協同組合「コープかながわ」(横浜市港北区、馬場昭夫理事長)が、組合員から受け取ったメール9通を組合員7231人に誤って配信していたことが、10日分かった。うち1通は氏名や住所、電話番号が記されていた。同組合は昨年6月にも組合員1人のメールを約7300人に誤配信しており、「前回の事故の反省を生かせなかったことを含め重大に受けとめている。組合員に大変な心配を与え申し訳ない」としている。
組合によると9日午後8時10分ごろ、組合員1人が自分の住所などを書いたメールを組合に送ったところ、そのメールがインターネット上で商品購入できる契約をしていた7231人の組合員に配信された。メールを不審に思った組合員8人が管理者あてに返信したメールも同様に配信された。8人については電話番号などは書かれていなかったが、メールアドレスが読みとれる状態だったという。
組合によると8日夜、担当者がメールサーバーのメンテナンスをした際、誤った設定にしてしまったのが原因という。事故に気づいた組合は午後8時50分ごろメールサーバーを停止。10日朝に復旧させた。
(12/11)
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news02.asp?kiji=4871
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