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インフルエンザの予防接種ワクチンの不足問題で、厚生労働省に不足が報告されている地域は、西日本を中心に32都府県に上ることが10日、同省のまとめでわかった。
この冬のワクチン供給量は昨冬より4割多い約1480万本だが、すでに98%が医療機関に納入され、卸業者の在庫はわずかしかない。新たに注文しても、入手できない医療機関が出ている。
11月中旬、沖縄県から最初の不足報告が厚労省に寄せられ、以後、長崎県や鳥取県など九州・中国地方にも広がった。現在は東京都など首都圏にも広がっている。
厚労省は、ワクチンが一部の地域や医療機関に偏在していると見て、自治体間で融通するよう指示し、医薬品卸業者にも協力を要請した。
(12/11 00:26)