2003年12月10日(水) 20時02分
11月総選挙の無効求め提訴=「人口比配分に反する」−東京高裁(時事通信)
11月に行われた衆院選をめぐり、東京の弁護士らが10日までに、「人口分布に比例した定数配分をしていない」として、中央選挙管理会などを相手に、選挙の無効(やり直し)を求める訴訟を東京高裁に起こした。
訴えによると、昨年7月に改正された各小選挙区や比例区各ブロックへの定数配分は、人口に比例しておらず、違憲だと主張。重複立候補制度についても、「政党が当選者を選ぶのに等しい実質的な間接選挙で、直接選挙の権利を侵害する」としている。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031210-00000440-jij-soci