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警察庁は「テレビ番組のネット向け海賊版の強制捜査は初めてではないか」としている。
調べでは、男はテレビ番組をHPで会員向けに有料配信しようと計画。10月中旬ごろ、自宅のパソコンで複製して送信可能な状態にし、テレビ局の著作権を侵害した疑い。任意の事情聴取に大筋で容疑を認めているという。
既にNHKの大河ドラマや民放の人気バラエティー番組をコピーした上、番組表を作ってHPに掲載。主に米国在住の日本人が会員となり、月約4000円支払えば、見たい番組をいつでもHPからダウンロードできたという。
米国の日本人向け雑誌に掲載したHPの広告で存在が発覚。番組に愛媛県の企業のコマーシャルがあったことやパソコンの通信記録などから男を割り出した。
同課などは今後、関係者を事情聴取。複製や販売の実態を詳しく調べる。10月下旬、NHKと民放4社が告訴していた。
ZAKZAK 2003/12/09