2003年12月06日(土) 20時35分
廃家電投棄の被告に懲役1年6月、罰金100万円を求刑−−徳島地裁 /徳島(毎日新聞)
大量の廃家電を山中などに捨てたとして廃棄物処理法違反(不法投棄)などの罪に問われている徳島市八万町内浜、廃家電回収業「吉田商会」経営、吉田建二被告(47)に対する論告求刑公判が5日、徳島地裁(岡田信裁判官)であった。検察側は「廃家電の投棄は内蔵された有害物質が流れ出す恐れがあり、極めて悪質」として懲役1年6月、罰金100万円を求刑した。
起訴状によると、吉田被告は02年9月〜03年4月、テレビや冷蔵庫など廃家電約30台を徳島市の眉山に不法に投棄するなどした。 【津島史人】(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031206-00000006-mai-l36