2003年12月05日(金) 19時17分
代理人、法的措置取らず 球団の対応に誠意感じた(共同通信)
巨人・上原浩治投手の代理人を務める加藤君人弁護士は5日、東京都内のホテルで巨人の三山秀昭球団代表に送付していた名誉棄損に関する警告書の件で会見し「陳謝の言葉ももらったし、誠意を感じた」と法的措置を取らない考えを示した。
加藤弁護士は11月27日に行われた上原の契約更改交渉の経緯について三山代表が「これは代理人交渉ではない。加藤弁護士もそれを分かっていて大人の対応をしてくれた。一回目からこういう着地点で合意していた」などと説明したことが、事実に反するとして警告書を送付していた。
三山代表から4日に回答書が届き、発言の訂正と5日には電話で直接、謝罪の言葉があった。そのため加藤弁護士は「名誉の回復がある程度達成された」と球団側の対応を受け入れた。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031205-00000218-kyodo-spo