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ＮＥＣと、日立製作所のプリンター子会社の日立プリンティングソリューションズは４日、両社が販売した単色レーザープリンターに使われたＮＥＣ製の印字装置の一部に発熱や発火の恐れがあるとして、装置の無償交換を５日から始めると発表した。９７年６月から００年４月に製造された印字装置で、対象となるプリンターの累計販売台数はＮＥＣ製が約１７万台、日立製が約４４０台。
トナーを紙に焼き付ける「定着器」の部分に構造上の問題があり、最悪の場合は発火する可能性がある。今年１０月にＮＥＣ製のプリンターで発火事故の報告が１件あった。対象製品の確認などの問い合わせはＮＥＣ製が電話０１２０・４４０・８１１、日立製が同０１２０・２７６・８４６（いずれも午前９時〜午後７時、土日祝日を含む。年末年始を除く）。(12/05 07:13)