2003年12月05日(金) 20時54分
公約に反すると公明批判 年金改革で民主・岡田氏(共同通信)
民主党の岡田克也幹事長は5日午後の記者会見で、公明党が年金制度改革で主張していた定率減税の縮小・廃止案が見送られる方向となったことをめぐり、公明党の政治責任を追及する考えを示した。
岡田氏は「公明党はマニフェスト(政権公約)に掲げて『この選挙は年金選挙だ』と言いながら、それに反する結果になったことについて大きな責任がある」と述べた。
菅直人代表は5日夜の都内の連合集会で「年金制度改革では与党内の議論が迷走している。自民党の長期的な改革案はいまだに出てきていない」と、自民党の姿勢を批判した。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031205-00000257-kyodo-pol