2003年12月04日(木) 18時02分
輸入品を日本製に見せ掛け出荷=サンダルメーカーに排除命令−公取委(時事通信)
静岡市のサンダルメーカー、大松工業が輸入品を日本製に見せ掛けて出荷していたとして、公正取引委員会は4日、景品表示法(原産国の不当表示)違反で排除命令を出した。
公取委によると、同社は2000年4月から今年3月まで、中国とインドネシアの企業に生産を委託した婦人用サンダル「SOINS(ソワン)」の2種類について、輸入後に原産国を表示した札を取り外し、産地表示のない日本語の札に付け替えるなどしていた。不当表示は計68万足に及び、約6億円を売り上げた。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031204-00000122-jij-soci