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東武鉄道(東京都墨田区)の顧客会員60人の自宅に、心当たりのない請求書が送りつけられていることがわかった。いずれもアダルトサイトの通信サービス料名目で、25万円余りを支払うよう求める手口。同社は3日までに、全会員約12万8千人にメールで「会員データの一部が流出している可能性がある」と注意を呼びかけ、警視庁に捜査依頼した。
東武鉄道によると、データ漏れの恐れがあるのは、列車の運転見合わせや沿線のグルメ情報などを、携帯電話やパソコンの電子メールに無料で配信する「102@Club」。希望者は同社に氏名、住所などを知らせて会員登録する。
請求書は架空の会社3社の名義で11月28日ごろから会員宅に送られており、相手に電話をすると、振込先の銀行口座を指定される仕組み。今のところ、振り込んだ人はいないという。問い合わせは、同社IT事業部(03・3621・5473)。
(12/03 20:01)