2003年11月28日(金) 00時00分
労働相談所を県労連が開設(朝日新聞・)
県労連(緒方徹治議長)は12月1日から常設の労働相談所「県労働相談センター」を設ける。熊本市神水1丁目の県労連事務所内に、電話応対スタッフが常駐。賃金未払いなどの相談を受け、県労連の役員が会社と交渉、解決を目指す。
電話相談の受け付けは、平日の午前10時〜午後5時。1〜3日は、午後8時まで受付時間を延長する。フリーダイヤルは0120・378・060。センターは096・381・5355。
5月末(2日間)の電話相談では24件あった。ある製造業の男性(50)は年収900万円を3年間で620万円まで引き下げるよう提案された。40代以降で、賃金不払いや賃金減額などで悩む例が目立ったという。
県労連の広瀬誠司事務局長は「行政に相談しても解決しなかったことを、労働組合が会社と交渉して解決したケースもある。気軽に相談して欲しい」と話している。
(11/28)
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news02.asp?kiji=2945
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